どうも、弓の性能が低く、目的に達するようなまっすぐな矢ではないようだ。厳しい経済、外交環境下、高度な矢の製造が出来ていないのか、どんな矢を作るべきなのかさえ、理解していないのかも知れない。
今月8日に示した中期財政計画も具体策を先送りし、経済成長シナリオも裏付けに乏しく甘い観測で捉えている。
要するに、参院選のために期待を持たせだけだと言う事だ。
各分野から声が上がり、医療改革、日本版NIH創設、法人税などテーマとして上げたにも関わらず進展しないと言うことは、最初からやる気がないと言うことなのか?
私が8年程前から進言した内容には、日本版NIHも入っていたが、目的はより本質的なところにある。
対する安倍総理が考える構想は、具体性は全くなく、単に米国や他国に存在する故に、業界のガス抜きか箱物建設が目的と思われる。
NIHのポジション、ステータスは皆さん良くお分かりかと思うが、医療技術の収集、研究、開発により、広く臨床を行い、成果を出すために世界中から優れた医師、研究者が集まる場所だ。
中国の針灸、漢方薬はもちろん、様々な技術も持ち込まれ、相当の予算を出し成果も出している。
その点、海外から広く人材を集めることがない日本は、予算、グラントなど出せる環境ではないと思われるのだが。
