2013年12月27日金曜日

日本の総理 vs. 中国の国会主席、どちらが民主的?


中国は一党独裁と言いますが、国家主席を含む7人の政治局常務委員はどうやって決まると思いますか?

国民に選挙権がない、また、国家主席などは密室で決まるなどと、中国政治体制を批判する声が聞かれますが、事実はどうなのでしょう?

その前に日本の総理はどのようなプロセスで決まるのかおさらいをしましょう。

日本は議会制民主主義ですから、まず議員に当選する必要がありますね。次に、党内で党首が決まります。安倍総理は自民党総裁ですね。
そして、多数政党(詳細は省く)が政権を担うことになり、内閣総理大臣に任命されます。

ところで、安倍総理は国民が望むことにより総理大臣になったと思いますか?

米国のような一定の決まりによる直接選挙ではない日本は、党内の談合により決まります。過去の例を見ますと密室で決まる事が多いですね。

日本は民主主義と言いますが、それは選挙を行うからです。しかし、日本の政治、行政執行のあり方を見ますと、社会主義に近いものがあります。

衆参ねじれが解消したあと、安倍総理は国民への配慮は不要となりました。立法はやりたい放題です。

私の専門でもある外交も同様、国民の利益は度外視し、総理の後援組織などへの配慮を行うばかりです。

対する中国はどうでしょう?

国家主席を含む中国共産党中央政治局常務委員をはじめとする共産党幹部は、


83,000万人を超える全国の中国共産党員により、それぞれの地域から、半年以上をかけた選挙により選出され、中央政治局常務委員などは、更に信任投票で決定します。
その上、次期首脳選出に関しては、長年の実績、専門性、能力のある者から、中央政治局常務委員の合議により決定します。

この合議と言うものは、あらゆる国政にも適用され、日本のように、安倍総理ひとりの思考により、左右される事は決してありません。

国家運営も、日本は、野党の欠席による強行採決は頻繁に見受けられますが、中国は多数決による裁定のほか、施策に関しては、説明・説得による全員の合意を取る場合が多く見られます。

このように説明をしますと、共産党内の選挙ではありますが、日本の有権者数より多い党員による選出ですから、どちらが民主的なのかと思うばかりです。

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