みんなの党江田幹事長の更迭劇は野党再編成の助走となるのだろうか?
渡辺代表の江田幹事長に対する物言いは単なる党内の事情であり、政策に対する意見の相違とは思えない。
参院選を通じ、みんなの党、維新に対する審判は既に下ったのだが、国内の真意を理解しているかでうかが気になるところだ。
それは、単に渡辺代表や江田幹事長、維新の会に対する評価と言うものではなく、現政権の自民党に変わりうる成果ある政策の実現が可能なスキルも持ち得るか否かと言う意味であると信ずる。
参院選後は安定的な政策と経済の停滞が心配される中、あらたな野党のあり方の定義付けが必要となる。
私は常々話しているのだが、日本は既にイデオロギーや政策(目的)に違いがなくなり、二大政党政治ももはや必要なく、掲げる政策の目的へ到達するまでの道筋、プロセス、やり方に違いがあるだけになった。
よって、政策論争ではなく、施策手段とでも言おうか、ミクロ、技術的なアジェンダにシフトすることになるものだ。
とは言え、現実的には政党は存在するため、野党連合としては、政策をマクロ的に語るのではなく、エネルギー、法制度、外交、経済成長、医療、教育などと分野別に分け、民間の専門家を取り込み、分野別の政治グループを作るイメージが必要となる。
自民党のやり方は、何一つ上手く行かなかった過去の手法と変わらいため、外交的にも長続きするとは思えない。よって、国民の信任を得るためには、全く新たな政治の枠組みが必要となるであろう。
例えば、上記と地方自治(分権ではなく自治)のあり方を含めた政治分化組織を作る事も有効だ。
江田が描く野党再編に協調するのは、維新の会共同代表橋下徹氏、幹事長松井一郎氏、国会議員団幹事長松野頼久氏、民主党の細野豪志氏、元外相・前原誠司氏となれば、次世代を担う年代でもある。
是非、根本的な政治の仕組み作りに励んで貰いたいものだ。
