2013年8月10日土曜日

安倍総理の外交

   日本外交の基軸は日米関係であり、「世界とアジアのための日米同盟」が外交の要であることは言うまでもありません。
安倍内閣は「価値観外交」と「主張する外交」を掲げ、この基本路線で外交政策を実践しました。
「価値観外交」は自由、民主主義、基本的人権、法の支配という普遍的な価値観を共有する国の輪を世界、アジアに拡大して行くことを目指す外交戦略です。

と、言っているのだが、まず、日本の外交の基軸は日米関係である必要はないし、あってはならない時代に入っている。決して米国を排除するものではなく、日本は均等に各国と最適な形で付き合って行く必要がある。

次。

価値観外交は全くの間違いである。価値観と言うのは、立場や環境、時代によって大きく異なるものだ。こんな事を言っているようでは、外交を放棄しているに等しいと言えよう。

主張する外交の意味するところは、自らは妥協せず、相手が間違いを認めるまで話をしないと言うことになる。お互いにだ。今がその状態にあるわけだ。

このまま行くと、包囲したつもりが、逆に包囲される事になるだろう。もはやなっていると言っていい。

国民として歯がゆいのは、政府は何を考え、どのシナリオを持ち、どのようなカードを使い駒を進めていくのか、サッパリ分からないことだ。

蓋を開けて見ると、何も考えていないという事なのかも知れない。

相変わらず、都合の悪いところは開示せず、三〜年後の政局を睨んだ言動になることは間違いないと考える。

いや、三年、四年も続けばの話なのだが。なぜなら、外交戦略は、民主党時代よりも状況が悪いからだ。

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