2014年1月24日金曜日

ダボス会議での安倍発言

何と外交音痴な安倍首相であろう。

過去に日本と同盟関係にあった英国ではあるが、近年中国との関係性が深くなり、また、第二次世界大戦では米国、中国などと友に日本と戦った国だということを忘れているようだ。

関係国の戦時中の日本の軍事政府への憎悪という感情を配慮せず、何事にも先んじて"首相として参拝する必要性"があるとする説明は、日本が何の疑いもなく軍事政府国家に回帰し、そのための日米同盟強化、憲法改正、集団的自衛権、防衛力増強であると、日本国民ですら感じる人が多い。

さらに中国に対し「一つの課題で門戸を閉ざしてはならない」と言うのとは裏腹に、尖閣問題は話す余地がなく、考えを改めるのは中国だとする安倍首相の本心は、あえて中国を挑発し誘い出し、米国を味方に一戦を交える覚悟があるかに見える。

戦前の外交ですら各所に落とし所があったはずだが、今の安倍政権は、国際世論をも無視した一切の考慮ががない身勝手な強硬路線でしかなく、国際連盟を脱退したあの光景が目に浮かぶようだ。
Skimlinks Test