永井荷風の社会批評
昭和11年に起きた二・二六事件直前、永井荷風が「断腸亭日乗」に掲載した内容です。
(前略)
そは兎もあれ日本現代の禍根は政党の腐敗と軍人の過激思想と国民の自覚なき事の三事なり。
政党の腐敗も軍人の暴行も之を要するに一般国民の自覚に乏しきに起因するなり。
(以外略)
要するに、社会つまり国民そのものがあらゆる面で自覚を持つ必要があるとしています。
これは、2014年現在にも言えることであり、内政、外交、経済全てに当てはまります。
我々日本国民は、胸に手を当て考える必要がありそうです。