安倍総理の第三の矢は、当初から期待できるものではなかった。
発想に欠けると言うか、そもそも経済が分かっていないようだ。
どこにでも転がっているテーマをスローガンにするばかりで、いずれも具体性に欠ける。安倍総理ばかりか政府の面々も同様だ。
先頃、法人税減税の方向性を出した。しかし、単なるマイナスプラスで、何がしらかの増税策を出すものと考える。
何故、本質を考えないのか?
経済成長には、市場の創出と優れた技術、製品、サービス、それにイノベーションが必要だ。
今の日本企業のトレンドは、株価を維持するためにM&Aを繰り返しすものであり、現存する技術やサービスを入手するばかりで、食われた会社の社員はリストラとなるばかりだ。
これでは、一部の企業の株価に反映するだけで、新産業や雇用創出には繋がらない。
私はM&Aによる統合ではなく、企業が保有する様々な技術(使われない技術が数多くある)による特別な市場での分社化を提言している。
M&A統合による技術であるが、技術は陳腐するばかりで成長はない。人の知恵こそが新技術を導き出すのである。市場があり開発の機会がある事で人は生き甲斐を感じ、企業成長を実現するわけだ。
日本には、優れた技術を保有する企業はあり、その一割が分社化すれば、雇用も増えるだろう。そのための市場は中国、インドなどに十分にある。私はまさにそれに携わっているわけだ。
これらの分社化した企業の法人税を20%台などと言わず、三年程度で良いので0%にしても全く差し支えないものと考える。
