中国人をはじめ世界の一般人は、松井石根をA級戦犯としてしか理解していません。
私は、既に70年が経過しようとする太平洋戦争(日中戦争を含む)の内面的総括が必要との立場ですが、まさにその実例です。
松井石根は、アジア特に中国を重視し経済的な協調を説いていました。
列強排除のため軍事的支援の立場であり、当然、中国侵略などもってのほかです。
松井石根は孫文との親交が厚く、様々な支援をしていましたし、蒋介石とも深い親交がありました。
要するに、松井石根と中国の信頼関係を、軍部が軍事的に利用したわけです。
さらに日中戦争が広がり、南京攻略となり、松井石根はその責任者だったためにA級戦犯となりました。
中国は、A級戦犯と言うだけで悪者扱いをしますが、事実を全く理解していません。孫文を評価し、あれほどの支援をした松井石根です。中国人の見方も変わるはずです。
よって、歴史を正しく理解するためにも、戦争総括が必要となるわけです。
日中戦争や太平洋戦争開戦に至った要素は様々あり、A級戦犯の行為が本質ではないことを、日本独自の立論により歴史的に評価するわけです。