2014年7月3日木曜日

江蘇省江陰市紹介

江蘇省江陰市紹介
(直訳)

 江陰は中国でももっとも発展を遂げている長江デルタの中部に位置しており、経度120°16’、緯度31°53’、面積は988平方キロメートル、昼間人口は180万人を超えています。温帯地域で、年平均気温17.1℃、四季がはっきりしています。


交通網 
江陰は何と言っても発達した交通網が誇りです。北には長江、南には太湖、西には南京、東には蘇州と上海が隣接しており、上海から長江に遡るの一番目の港町です。江陰から上海、南京までの距離は150キロ、無錫、常州までは38キロです。江陰市を中心として、半径100キロ範囲内11の重要都市があり、半径160キロ範囲内6の空港があります。中国一、世界第四の巨大吊橋―江陰長江道路大橋は、中国のもっとも重要な二大国道の通り道であります。その他の高速道路網も貫通しており、江陰は長江、海、太湖などの水上運輸と、ロード、鉄道などの陸上運輸が一体化した長江下流経済圏の交通要衝になっております。

臨港
長江の末、海の始めという優れた位置に恵まれ、35キロの深水長江線は一年中凍らず、江陰港は、専門家に「ゴールデン水道のゴールデン区間」と呼ばれております。1992年、中国国務院に国家一級対外開放港として認可され、直接輸出輸入ができるようになりました。各種バース45のうち、22が万トン級バースであります。2003年現在、江陰港の年間取扱量は4000万トンに達し、長江下流の特種冶金、船舶修造、石油化工、新材料、電力エネルギなどの集散地になってきました。中にも、石油化工の貯蔵量は60万立方メートル、年間取り扱い量は650万トンに達して、全国最大の石油化工製品の貯蔵基地となりました。外国から先進技術を導入して港の近代化建設に力を注いでおります。

産業構造
江陰のGDPを支えているのは、江陰の工業です。江陰は、中国民族工業および郷鎮企業の発祥の地であります。いまや、中国の民営大手企業や企業グループが最も集中する区域になりました。特種冶金、高級紡績、精密機械、製紙、およびカラープリンター包装、精細化工などの五つの中堅産業は大規模に遂げ、エレクトロインフォメーション、光、機械、電子の一体化、新材料などの産業も発展し続けています。16社の上場会社があり、独特の「江陰プレート」を形成して、「江陰プレート現象」と名づけられ、経済界にもっとも熱く注目されております。2003年の工業売上高は163億米ドル、税収は14億米ドルでした。農業 「近代化農業モデル地区」を中心に、栽培と飼育の専門化と地域化を図っています。サービス業 2003年現在、江陰GDPの35.7%を占め、さらなる成長を遂げております。



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