中国経済は、数値、指標では正しく理解できませんし、評価もできません。
資本主義の日本の経済動向ですら、エコノミストは正解を提示することはできません。
経済、資源、エネルギー、二酸化炭素や環境問題、高齢化、技術の高度化、その他において、今までにない環境となり、また、豊かになることで人ばかりでなく、企業、自治体までが、あらゆる選択が可能となり、過去の経済指標や計算式が全く無意味となりつつあるためです。
使える計算式があれば、日本のデフレはとっくに回避されているはずでしょう。
その上かな、中国の環境は日本と全く異なります。
成長段階、思考、体制、民族性、全てにおいて異なります。
五年後の所得を想定し、それまでの道筋を描き、あらゆる可能性を想定すれば、何を削り何を足せば良いかわかります。
日本は、使い物にならない、過去のデータで未来を描こうとしますが、中国は、米国、日本を可能な限り学び、協調しながらも、新しい事例を創造するために独自の路線を歩みます。
日本は不思議と海外に学ぶことはありませんが、先進国に追いつく意識が強い新興国は、あらゆる場面を想定した政策が可能です。
特に中国は、政治システム上、常にフレキシブルな施策を出すことが可能となっています。
対する日本は、無駄だと分かっていても、決めたことは仕方ないと、ズルズル施策を続けている状況です。