2013年11月10日日曜日

日本人の国民性

変化の川の中にいるのと、外から眺めるのとでは大きな違いがある。

日本を離れることで、政策、戦略をどうすべきか、良く分かることがある。

歴史上の人物には素晴らしい人が多くいたが、いずれも日本を良く観察し、世界情勢に上手く合わせ、日本の繁栄を目的としていた。

しかし、昨今は、企業、政治家、官僚、大学を問わず、それを忘れ、組織が求める利益、リスク回避、手続き重視、変なコンプライアンスなどに振り回され、個人力が死んでしまった感がある。

本来優秀であるはずの日本の国民性の悪い面が出てきてしまっている。

例えば、米国は機会の平等を最重視し、結果は自己責任と言われるが、日本は、最初から機会がなく、利権や資金に近い人しか携わることがない国である。

また、優劣が決まらない段階でも、欧米も中国人も、自分の意見を堂々と言い、アイデンティティも強く感じるのと比較し、日本は、ポピュリズム、世間体を優先し、個人の意見はまず出て来ないと言っていい。

世間体を気にしたり、勝負が決し勝ち馬にしか乗らない人が非常に多い。裏返すと、どんな状況下でも社会が安定し、不満があっても我慢が美徳と感じるわけだ。

分かっていても、斬新的な意見を言えば叩かれるのは明白だ。本当は自分の意見を持っているが、世間に逆らわず、自分を抑えようとする。

政治家と話していても、理解はしてくれるものの、そこから動くことはまずないと言ってよい。

何とかならないものだろうか?

次回は、日本人の性格について触れてみたい。

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